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 平成30年07月02日掲載

〔 Vol.01 : レッドブルエアレース 2018 〕

 

当サイトでのトピックスは、最新のニュース等にならなくても、歴史的、また記録として残したいもの等を、順不動で、随時紹介したいと思います。

最初は、先月開催された千葉幕張でのレッドブルエアレース2018での出場機の様子です。今年で4回目の開催でしたが、今回は、場外離着陸場としての浦安市の堤防沿いの臨時滑走路の許可が、昨年堤防脇に建設された高層ホテルが障害になるとのことで、直前まで許可が下りず、一時は開催危機に直面していました。結果的には、今回ホテルを練習日まで含貸し切り、無人にすることで開催することとなりましたが、来年以降の課題となると思います。
結論から言えば、今回の機体等、特定の小型自家用機の一時的な離着陸場所として、問題となるものはなく、当該機の運航は、同等の安全性が確保できたと思います。
同等の安全性とは、次の三要件すべてを考慮した結果です。 ① 機体の耐空証明、②パイロットの技能証明、スキル、③当該機の性能等を考慮した離着陸の場所、今回の機体と大きさは同じ程度の小型機である超軽量動力機(ウルトラライト)が、耐空証明及び技能証明も持たずに、飛行許可で飛べるのも同じ考えです。

今回のレースで使用された機体は、次の3機種ですが、すべて同じライカミングエンジン(AEIO-540-EXP)及びハーツエルプロペラの使用が義務付けられており、機体も似ているため、見分けるには、スポンサー塗装、パイロットネーム等が参考にできると思います。

  1. EDGE 540 (V2、V3)
  2. MXS-R
  3. CORVUS RACER540

なお、写真は、総て、幕張でなく浦安市総合公園脇の臨時滑走路付近で撮ったものです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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